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2024ニューモデル③

2024のウィリエールはオフロード系に力を入れています。
レイブ SL
コチラもフィランテ SLと同様にフラッグシップのレイブ SLRのテクノロジーを元に誕生したセカンドグレードです。
カラーラインナップはブラウン、ブラックの2色。
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アンバウンドグラベルなどのグラベルレースに勝利するために誕生したレーシングモデルの弟分なので中々に軽量です。
ブラウンのMサイズの実測重量はフレームで1100g、フォークは370gでした。
このフレームで105 Di2+WH-RS770+700x40Cグラベルタイヤ仕様の試乗車を組み立てた結果、重量は8.6kgでした。
卓上計算ですがオンロード用のタイヤ・チューブに換装すると7.9kgまでシェイプアップすることができます。
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試乗車を完成させてすぐに適当な理由をつけて市内(通勤路を主に)を走ってきましたが思った以上に走りが軽い。
空気圧は5barほど充填したのもありますが下からの突き上げが強烈で登りも500gのタイヤを装着しているのに軽やかに走っていきます。
(ちなみにジェナのフレーム剛性もすさまじくて、29er仕様で組んでも簡単に30kmは出せて条件のいい平坦なら巡行もできて下からの突き上げも凄いモデルです)
もちろん最近のピュアロードバイクの方が圧倒的に軽やかですが、マイ通勤号のロードバイク(10年以上前のカーボンバイク)よりも楽な気が?と感じたのは驚きでした。

オフィシャルでは2x仕様で組み立て時のタイヤクリアランスは36Cですが意外にも40Cも装着できました。
スラムeTapやカンパニョーロEPSのような大型のFDだと接触するのでしょうか?
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1x仕様で組み立てる場合はFD台座は取り外し可能になっていますので不自然な仕上がりにはならないようになっています。
(1x時仕様のFDプレートは別売)
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コチラの試乗車は用意できているので現状参加が決まっているセオフェス(シクロワイアード記事)と前日の東京での試乗会には持っていく予定です。

サイクルスポーツではインプレ記事が掲載されているのでコチラもご覧ください。




by hattorisports4 | 2023-09-20 15:16 | ウィリエール・トリエスティーナ
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